・side赤 ページ24
Aが突然、ほんとに突然倒れた。
一瞬、え？ってなった。他のみんなも。
いやいやあの東雲Aが倒れるなんて……そんなこと……
っていう固定観念が俺の中でへばりついてるわけ。
藍「Aちゃん！？」
瑠璃の声でやっと我に返った。
青「お、おい……！」
緑「顔青白いね。一旦ソファーに横たわらせよう」
阿部は軽々とAを持ち上げて寝かせた。
藍「Aちゃん、死なないで。お願い……！」
「死なないよ。大丈夫」
トントンと背中を摩って落ち着かせる。
瑠璃、Aのこと大好きだもんね。
でも、正直あのほっそい腕見ると心配になっちゃうのが現状。
死ぬとはいかなくても、目覚めないんじゃないかって思う。
そのぐらい、儚い。
白「Aちゃん、」
橙「だ、大丈夫やでラウール。」
康二もお兄ちゃんぶってるけど手はすごく震えてる。
でも、一番悲しそうな顔してるやついる。
黒「俺の、せいだ……」
桃「なんで？」
黒「俺、休憩のときにしんどそうな顔してるA見たんです。けど言っても多分……」
絶対にやるって言う。
あの子はそういう子。
変なところで意地張って結局こういうことになるタイプの子。
黒「ごめん。俺が言えばよかった」
青「いや、目黒は悪くないよ。悪いのはこいつ。」
藍「翔太くん病人だから少しは勘弁してよ！」
出た、伝統芸能瑠璃ママ。
ちゃっかりポカリとゼリー持ってるし。
どんだけ好きなんだよ。
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ゴマ団子(プロフ) - コメントありがとうございます！歴代であまりコメントが来なかったのでコメント嬉しいです！書き終えたあとにもう一度メインストーリーを見るとやはり理解が深まった気がします！続きを書くか迷っておりますが何回でも読んでくださいませ(*^^*) (4月30日 23時) (
レス) id: be5f4b3a72 (このIDを非表示/違反報告)
夜長王(プロフ) - すみません、類が出てきてコメントするか迷ったんですけど後書きで25のメインスト参考って書いてあってついコメントしてしまいました。奏とまふゆの関係性だーとなりました。シリアス味があってとても続きが気になる作品でした。ありがとうございます！ (4月29日 20時) (レス) @page36 id: 5051543c93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：皇-sumeragi- | 作成日時：2024年4月7日 22時
