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紫 side
｢…ん〜っ、うぁあぁんっ…！｣
当の本人はなんで笑うの！とお怒りみたいだけど笑
黄｢ん〜？どうしたの、
ふっかに何かやな事言われたの？｣
｢…っひっ、ぐ、…！｣
黄｢よしよし、たっちのだっこしよ？
ほらそんな狭いとこ寂しいでしょ？おいで、｣
｢…っ、！｣
よいしょ、とめめの脇の下に
手を入れて簡単に抱っこした照。
めめもさすがにびっくりなのか、
涙でいっぱい濡れた目をぱちぱちさせてる。
でもすぐにぐしゃりと眉を下げて泣き顔。
｢…っん、ふぇ〜っ、…｣
黄｢なぁに、ねむたいの？
おててぽかぽかじゃん笑｣
｢んん、っ…ねむ、たい、ちぁうぅ〜っ…！｣
違う、と言いながら照の胸に顔をぐりぐり。
絶対眠たいじゃん、なんて
照が笑いながらめめのことをゆらゆらする。
黄｢眠たい違うのな、笑？
じゃあ今から何する？｣
｢…ふぇっ…、ん〜っ…、げーむ、…っ、｣
黄｢ゲームさっき佐久間としてたんじゃないの？｣
｢…ん、ひかぁ、く、とっ…やるのぉ…、っ｣
黄｢俺とやるの〜？｣
なんて照がゆらゆらとんとんしながらお話してるうちにおねむモードなのかめめの親指がそーっとお口に。
ちゅっちゅ、とかわいい音が大きくなる度にめめの返答がどんどんゆっくりなトーンに変わっていく。
｢…っちゅ、ちゅ、…、｣
黄｢寝た笑｣
紫｢お〜…さすが、
やっぱり照の抱っこは凄いねぇ、笑｣
こてんと照の胸に顔を埋めてもにゅもにゅお口を動かしながら寝てるめめを見てかわいい、と佐久間と頬を緩める。
そのままリビングに敷いた
お昼寝マットにそーっと寝かせてとんとん。
紫｢またあとでいっぱい遊ぼうねぇ…｣
寝ぐずりもなくしっかりこのあと2時間お昼寝しためめ。
起きた時まだ機嫌悪くて嫌い！って言われたらどうしよう…なんて怯えてた佐久間ですが、
｢さくまくんっ、れんとこれしよぉ…！｣
しっかりお昼寝してご機嫌も治ったらしく。
ブロックを持ってにこにこで遊びのお誘いにきためめにでれっでれで頬が緩みまくりの佐久間。
桃｢にゃはっ、いいよぉ〜！
いっぱいあそぼぉ〜！｣
佐久間にいっぱい遊んでもらって満足気なめめでした。
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作者名：月 | 作成日時：2024年1月23日 0時
